極貧時代

私の野望はWebライターになることと、5年で個人資産を1000万円にすること。

本当は資産1000万円プラス、不労所得的な収入源を作って(高配当株とか不動産とか)メンタルも安定しつつ、子供が小学生の間は仕事を最低限にして、習い事させてあげたり、旅行につれて行ってあげたり、些細なことかもしれないけど、一緒にご飯を作ったりみたいなことをしたい。日中は愛犬とゆっくり日向ぼっことかね(笑)

たまに友達とランチしたり(欲が多いな)マッサージ行ったり(まだあるのか)妄想するとニヤけますね。

お金といっても、正直、根がド庶民なので、めちゃくちゃ欲しいワケじゃないんですね。

ただただ、子供が大人になる前にできるだけたくさん、いろいろな経験を一緒にしたい。

その間だけ、安心して生活できるだけのお金や自宅で働ける能力が欲しい。

子供が中学生とかになって、さほど親といたいとも思わず、友達といることや部活が楽しくなるころとか独立した後には、またバリバリ働けばいいやって思う。その時、健康だったらね。

その頃、少し貧乏でもさ、今よりBBAになってるから、洋服もそんなに買わないだろうし、食欲も落ちてるだろうし(笑)貧乏でもいいかなとか思う。お金使わずに楽しめる技が身に付いてるはず(楽観的すぎ?そんな甘くない?)私の価値観としては、こんな感じ。

とにかく今、いろいろ頑張って、いろいろ楽しみたい。

昔から私の良くない癖で「いつか」って言葉を良く使ってたんですね。

いつかお金を貯める。いつか海外旅行に行く。いつか勉強する。

まあまだその「いつか」は来てません。当たり前か。

そして、子供を産んで、時間が経つ早さを知って、老いも少し知って(笑)、自分にかけられる時間の少なさを知りました。

だから、ね、「今」頑張る!

子育てにはお金がかかるけど、なんやかんや「今」が一番お金貯められるときいじゃないかなって思います。

子どもには申し訳ないけど、洋服とかはお友達とかからもらったおさがりを大半使ってるし、食費もそんなかからないし、プレゼントも(クリスマス、誕生日)高いけど、まあかわいいもんだし、良い旅行につれて行くよりも、一緒に全力で公園で遊んだ方が喜んでくれるし。(勘違い?)

お酒好きだけど(私が)、まだ授乳中で断酒継続中だし(そのまま一生飲むな)

良くも悪くも習いごともさせられてないし、生活の場所や食事、お風呂のタイミングが一緒だから光熱費も(めちゃ値上がりしたけどね)多少は節約できるし。

貯めるなら今じゃ!!

そんな意気込んでる私ですが、若い頃、お金の使い方が馬鹿すぎて、めちゃくちゃ貧乏だった時代があったんですね。

「やばい家賃払えない」とか「え、食費が全然足りない、食べるものない」「化粧水もコンタクトの洗浄液も買えない」「眼科行きたいけど、医療費払えない、3割でも高い」

ヤバイ!!

みたいな(笑)

その時は親も頼れなかった時代で、とにかく収支を立て直さないと死ぬ。と本気で思いましたね。

新卒でブラック企業に就職したばかりで、朝早くから夜遅くまで働いていましたが、給料はそんなにもらえないし、ただでさえお金がないのに、営業時や出張時の交通費、ガソリン代、駐車場代、衣装代等は立替払いでこちらで自腹で払って、次月以降に返ってくるみたいな感じでした。

あと、(まだあるんかい)19歳から専門学校進学のため、1人暮らしを始めたんですが、バイトもし始めてお金は稼げると勘違いして、自分のコンプレックスをお金で解決しようとしてた時期がありまして、エステ、脱毛、高価なジュエリー(ジュエリーだってさ(笑))、補正下着、高価な基礎化粧品・・・。いろいろ手を出しました。

もちろん一括では払えないので、ローンを組むわけです。その頃は無知すぎてカモすぎたと思います。

学生時代に作ったローンを社会人になっても払うわけですが、社会人になったということで親からの仕送りも終わりましたし、その頃は実家の経済状況も悪くて。。。

親が私の学費をラスト1年払えなかったらしく銀行からお金を借りていたらしいんですが、祖父母の介護費用や施設代がかかったり、親の仕事(自営業)もすこぶる収入が減っている時代で、その学費ローンも私が払うことになったんですね。

さらにさらに(笑)その時代、とにかく知り合いの結婚式が多くて、毎月ご祝儀に飛んでいっていました。死にそうだったけど、どうにか出席してあげたかったし、包んであげたかったので、死ぬ気で頑張った記憶がありますね(笑)

見栄もありましたしね汗 今考えると、正直、行く相手はもう少し選んでもよかったかな。

本当に本当に辛かったです。コンビニでお茶も買えなかった時は情けなくて泣けてきましたね。

でも人間ね、崖っぷちになると力を発揮するんだということも分かりました。

無力な22歳でしたが、この状況をなんとか脱却するべ!!!と誓ったわけです。

まずは、自分の収入と支出を全て計算!

金額までは覚えてないけど、確かぴったりくらいだったんですねー。給料日にすべてが支払いに終わるみたいな。

そりゃ死ぬよなって思いました。

そこでまずやったのが引越し!!!

当時の職場は交通費か家賃のどちらかしか補助が出なかったので、当時、出社時の交通費も自腹でした。当時の家と職場の距離的には電車を使わないと難しかったので交通費は必須でした。

遠いけど、まずは1駅歩いて(自転車を使っていましたが、有料駐輪場を使っていたのに盗まれました)片道100円程度の交通費を浮かしつつ、引越し準備を始めました。

もちろん引越し費用はないので、学生時代のバイト先で知り合った知人と学生時代の友人にワケを話してお金を借りて(恥ずかしかったなぁ)

職場から歩いて行ける所へ引っ越し。交通費・ネット代・家賃の支出を減らすことに成功し、一気に数万円浮くようになりました。そしてさらに携帯料金プランを見直して、毎月かかる費用をできる限り減らしました。

毎月数万円ずつ浮くようになったので、それを使わないように貯めて友人達への返済へあてて、仕事が終わった深夜にバイトをし、少し時間がある時はFX(おすすめしません(笑))をして収入を増やしてなんとかかんとか、生きていました。毎日1時間~3時間睡眠とかでしたね。

当時、少し買い物依存症のようにもなっていたので、それも強制的に治療されました(笑)買えねーからね。

それでも、月の生活費が1万くらいしか使えなかったので、その金額を4週で割って、1週間分の食費を計算してその範囲内で食材を買って時間がなくても自炊してそれ以上に食費を使わないようにして暮らしました。

そうやって少しずつ支出を減らすことで、余裕ができてくるのが実感できました。

それでも、生活は苦しかったのですね。

「この苦境を脱出して親にも少しでも楽をさせてあげたい」って思いで踏ん張りましたね。

今、思い出すと、激安丁寧な引越し業者紹介してくれたのも、不動産会社紹介してくれたのも、引越し手伝ってくれたのも、みんなバイト先の上司やら先輩たちだったな。

感謝だわ。。。

あ、それで、ちょうど友人達への返済とローンが1つ終わった頃には社会人1年目が終わりましたが、同時にいろいろあって本業を退職しました。

普通だったら仕事がなくなって絶望するところですが、辞めたかった仕事をやめられたことと、1年貧乏したおかげで強靭な精神力が備わっていたので、次の仕事がまったく決まっていない状態での退職でしたが、万歳したのを覚えています。

今、書いていると自分の子どもには味合わせたくない環境ではありますが、自分を1番強くしてくれた経験の1つでもあります。

うちの親は高齢出産で、私が産まれた時にはある程度のできあがった精神と少し余裕のある資金があったのでゲロゲロに甘やかされて育ちました。

欲しい物、必要な物は買う。迷ったら買う。交通費は少し高く払っても時間をお金で買う。そんな感覚で育ちました。

結局、お金の増やし方も使い方も全然わかっていなくて、身を滅ぼしたんですねー。はははっ。

昔からかわいい子には旅をさせろみたいな言葉がありますが、うちの親は心配症で旅をさせきれない性格でしたが、結果的にめちゃくちゃ旅させてもらいました(笑)

親が悪いというよりは、極端に自分がバカだったんですけどね。

それでも、あの時少しでも知識があればバカみたいな利息でローンを組んだり、浪費しまくったりしなかったろうなーって後悔したりしてました。

でも!今ではそれがあったから今の幸せがあると思います。一番若い時に失敗できて良かったって思えるようになりました。

学ぶことは本当に多くありました。

たくさんお金をかけてエステに行くよりも、夜にしっかりと睡眠をとった方が痩せました。(まじかよ)

ジュース買えなくなったけど、水を飲むようになって痩せました。(本当か)

高い化粧品買えなくなったけど、一度肌を飢餓状態?にしたおかげで安い物でも肌に合うようになったし、肌のことを少し勉強して丁寧にケアするようになって、ボロボロの肌もマシになりました。(最初からやっとけよ)

あの頃は若かったんだから、普通に生活して、少しだけ努力すればお金をかけなくても、今の何倍もいろいろとうまくいってたなって思います。これが若さ!!という財産ですね。若いってだけでお金以上の財産を持っていたんだと今更思います。

本当にいい授業受けました。授業料は高かったけど、それだけの学びはありました。

あとね、あの頃を思い出すと普通は苦しくなるんだろうけど、一番大変だった時、助けてくれる友達やバイト先の先輩、職場の仲間(会社はブラックでしたが、最高の仲間はできました)がいたことを思い出すから、案外ほっこりするんですよね。

余談ですが、先日も当時のバイト先の上司から近況報告の連絡をもらえてすごく嬉しかったです。

お金じゃない、人間関係での幸せも間違いなく財産だなって思いました。

この経験を踏まえて、今の自分の育児に活かすとしたら、いい仲間ができるように願うことと、たくさんはいなくていいから、大切だと思える友達ができたらとにかく大切にするよう教えることと、子供の頃からお金の勉強をさせることかなー。

なかなか教えられることじゃないかもしれないけど。

そうそう、「バビロンの大富豪」とかお金関係の本がわかりやすく漫画テイストとかでも出ているらしくて、そういう本を買って読ませてあげたりしたいとうっすら思ったりしてます。

まずは自分が読もうとは思っているので、内容がよかったらまたそれも報告しますね

あとは、この大失敗の経験をいつか話そうと思ってます。しくじり先生的な。

話してても同じように失敗して学ぶかもしれないけどね。

こんな感じでスーパー貧乏時代を過ごしてきた私にとって、今の生活は幸せすぎるくらい幸せなんですが、34歳になって子どもを2人授かることができた今、もう一回自分と家族の人生を考えた時に、もうワンランク上を目指したいと思って、このアホな目標を立てました。

ご飯も食べられるし、住むところもあるから、正直、ここ数年は収支をしっかり計算したことなかったけど、(生きれてるからいーやって感じでした)今夜か明日にはしっかり計算してみます。

とりあえず今日は娘のお迎えの前に記帳してきます。

私、今いくら持ってるんだろ(笑)

ここでは1円単位で赤裸々に書いていきますね。

2028年の1月には1000万円到達したいなー。

それでは。

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